キュン旅北海道 キュンとする絶品グルメ<第2回>
ぶどうがたわわに実る秋、近年注目を集めている 北海道のワイナリー巡りの旅に出かけませんか。
今、注目の北海道産ワインの産地
近年、岩見沢市や三笠市などの空知(そらち)エリアをはじめ、ブドウの栽培が盛んでワイン特区に認定された余市町などに地元農家や自家農園のぶどうでワインを醸造するワイナリーが北海道内に増えています。
特に、北海道の中でも、6か所のワイナリーと4か所のヴィンヤードが集中し、新たなワインの産地として注目されているエリアが空知(そらち)です。
札幌からも旭川からも近い空知エリア。
自家栽培のぶどうだけで造る家族経営のワイナリーや農薬や肥料を極力使わずに土地の力でぶどうを育て、醸造も野生酵母を用いた力強いワインを造るワイナリーなど、醸造家が丹精込めて造った個性豊かで美味しいワインがこのエリアにはいっぱいです。
個性豊かな空知のワイナリー
#01 日本初の個人ワイナリー
「山﨑ワイナリー」
代々農家を営んできた山﨑さんが家族で経営するワイナリー。
一農家としては日本で初めてワインの酒造免許を取得し、2002年にワイナリーを起業した先駆けです。
ぶどうの栽培、醸造、瓶詰め、販売までを一家で担う家族経営で行い、全てのワインを自家栽培のぶどうだけで製造しています。少量ながら質高いワイン造りを行う人気ワイナリーです。土日祝日は、直売所がオープン。
自家栽培のぶどう100%のワインを購入することができます。